2005年に環境省が、暖房による二酸化炭素の排出を軽減するため、

室内の温度を20度に設定する事が呼びかけられた。
この温度でも快適に過ごせる服装として、

「働きやすく、暖かくかっこ良い」というテーマがビジネスシーンの常識になって来ている。

これらの働きかけはウォームビズと呼ばれ、各アパレル業界でもウォームビズを意識した商品を発表している。

また、今年は震災に伴う原発事故で冬も節電が大きな問題となってくるため、

ウォームビズを意識した商戦はさらに熱くなりそうだ。

アパレル業界の大御所、三陽商会では、ビジネスシーンでかかせないスーツに、

蓄熱保温素材を使用した取り外し可能なライナーを加えたりと、

より一層の防寒を可能とした商品が多く出している。

広報担当者は、例年に増す寒さとなると思われる今年の冬は、

オフィスでも着用できるニットアイテムを充実
させて、ウォームビズ商戦に取り組みたいたいと豊富を語る。

同社は、クールヴィスにも力を入れており、夏に汗ジミが目立ちにくい素材を使用した

「スウェットガードポロ」が好調で、震災後節電を意識した。

今年の夏は、例年の10倍近い需要があったという事で、この冬の商戦にも力を入れている。